欧州車ユーザーさんにはお馴染みですが、国産車ユーザーさんには??が多いドイツディティイー(DTE)システム社製製品を、トヨタGRスープラに実装着!「スロットルコントローラー、とパワーチューニングサブコントローラーってどんな製品?動力性能が体感出来るの?使い勝手は?」そんな素朴な疑問にお答えしつつ製品レポートを開始!今回はBMW-4気筒B48エンジンを搭載したSZ(SZRも同じです)で体感テスト致しました。※6気筒B58エンジン搭載のRZも近々追加レポートを掲載予定です。
車両協力&取り付け協力-GRガレージさいたま中央店様 デモカーに装着して頂きました。いつもありがとうございます。
スロットルコントローラーPPT装着画像。スープラのステアリングコラム右脇ダッシュボードに装着。発売開始から現在まで累計販売台数5万以上のPPT!欧州車を中心としたユーザーさんから”実用性に耐えうる制御”と高評価を頂いております。国産車ユーザーさんの中には「スロコンは趣味のパーツでは?レスポンス命!感度がよければOK」な方もいらっしゃるかもしれません。勿論PPTにはレスポンスを上げるモードが2つ(スポーツモード/スポーツプラスモード)ありますので、アクセルを開けて積極的にドライブを楽しむ事も可能です。さらにPPTにはもう一つ、エコモードを搭載しています。アクセルレスポンスを意図的にマイルドな状態にする事で、燃費への配慮と、快適な長距離ドライブが可能です。PPTの3つのモード(スポーツ/スポーツプラス/エコ)を選択した後、各モード間で7段階の調整機能も装備していますので、ご自身の最適なアクセル感覚が手に入ります。取り付けに関しても、面倒な配線や車種別設定は一切ありません。PPTは全て各車専用設計で、アクセルペダル裏のカプラーに繋げば完成です(プラグイン接続)。製品詳細は下記リンクご参照下さい。
続きましてパワーアップサブコントローラー”ブースタープロ”をエンジンルームに接続。こちらの作業もPPT同様、エンジン配線のカプラーを繋ぎなおして完成するプラグイン接続です。B48エンジンへの取り付け例です。SZRやSZへインストールする際にご参照下さい。
配線と接続位置、本体の取り付け位置見本
カプラー位置拡大、その1
カプラー位置拡大、その2
本体取り付け位置見本。精密電子部品ですので、水、雨にあたらない場所に装着します。
エンジン始動と同時にモニターが点灯。製品詳細は下記リンクご参照願います。
ブースタープロを装着したGRスープラSZっ!一番の印象はクルマの動きが軽く感じられる事でした。テスト走行の後、ブースタープロのスイッチをOFFにして比較してみましたが、その差は歴然、、。ノーマルのSZ、アクセルを深く踏めば当然速いのですが、普段街中で乗る場合、じわっとアクセルを開けた時に”動きの重さ”を感じます。ブースタープロ装着によりクルマが”すぃっと”スムースに動く感じです。踏み続ければモリモリトルクフルで”スープラ楽し~(速度は言えません)”の快楽性能。税別定価¥48,000-はコストパフォーマンス大です!
まとめ PPTとブースタープロを装備したGRスープラSZは、SZRに近い性能を感じました。勿論SZRにPPTとブースタープロを装備すれば更に高性能になります。トルク&パワーの向上は勿論ですが、製品の優位性は安全で使いやすい事。ドイツ製造のGRスープラと、ドイツNo1の電子制御チューニングメーカーディティイーシステム社製PPT&ブースタープロはベストマッチです。